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絵本の読み聞かせ習慣が子供の成長に重要な理由

こんにちわ。

我が家には三才の娘がいるのですが、私たちは毎日45分くらい、10〜15撮程度の絵本の読み聞かせをしています。絵本の読み聞かせが習慣化しているのは、うちの娘はどうやら絵本がもともと好きな性格らしく、彼女の方から「絵本読んでー」とせがんで来ることも大きいのですが、ある程度意識的に習慣化している部分もあります。

個人的に様々な書籍などで子育て関連の勉強をしたのですが、絵本の読み聞かせが子供の成長にとって良い影響を及ぼすことは、これまでのデータ的にも科学的な分析の上でも、どうやら間違いなさそうです。

子育て関連の書籍は山のようにありますが、最近読んだ齋藤孝さんの著作「1日15分の読み聞かせが本当に頭のいい子を育てる」は絵本と子供の成長という観点で非常に参考になった書籍です。
子育て世代の皆さんにはぜひ参考になる内容ですので、ぜひ読んでみてください。

 

斎藤孝さんはこの本の中で、子供を頭の良い子に育てるために、明確な提案を私たちにしています。

それは

  • お子さんに毎日15分の絵本の読み聞かせをしてあげましょう。
  • 絵本は(最低)100冊を揃えましょう。

ということです。

なぜ斎藤さんはこういった提案をする結論に至ったのでしょうか?

今回はこちらの書籍の内容をご紹介しつつ、僕の子育てをしながら感じた実体験も交えながら、いかに絵本の読み聞かせが幼児期の子供にどのようにポジティブな影響を与えるかを書いてみたいと思います。

最初の七年間が重要

斎藤さんはこの本の中で、生まれてから小学校に入るまでの最初の七年間で、いかに心豊かに過ごせるかが、子供の成長にとって大切だと言っています。絵本の読み聞かせ習慣は、まさにこの心の豊かさを育む手助けをしてくれるのです。

子供はこの最初の七年間で、人としての基礎の部分を成長させていきます。
心の情緒の部分、楽しい、嬉しい、悲しい、寂しいという感情を、ゆっくり少しずつ生活の色んな体験の中で育んでいきますが、生活だけでなくそこに絵本の読み聞かせが加わることで、さらに良い効果があらわれるということです。

この基礎の部分でしっかりした成長をできるかどうかで、その後の少年・少女期の成長の仕方に大きく影響を与える事は言うまでもありません。

人の気持ちがわかるようになる練習

人としての基礎の大切なことの一つに「人の気持ちがわかる」ということがあります。

子供にとって絵本の世界には自分以外のたくさんの登場人物が出てきます。そのたびに子供は本来の自分とは違うキャラクターに感情移入して、その気持ちを擬似体験することになります。

ライオンや熊などの動物の気持ちになる時もありますし、おじいちゃんとおばあちゃんの心情になるシーンもありますし、おばけに感情移入する時もあれば、本来感情のないはずの消防車や電車の気持ちになりきるシーンもあります。

時にはなぜそのキャラクターがその気持ちになっているのか、わからないこともあるでしょう。でもそこで『なんでだろう?」と考える事・想像してみる事自体に意味があると思うのです。

絵本はその世界の中で、自分以外の誰かになれる経験を繰り返していることと同じことだとも言えます。この訓練の中で子供は段々と自分以外の人の気持ちを想像できるようになっていくようになるのです。

また、絵本を通して社会の基本ルールを学べるというメリットもあります。例えば、悪いことをすると悪いことが返ってくる、怖い人についていくと怖い目に遭う、困っている人を見れば手助けをする、などの私たちの社会の基本ルールを絵本は物語の中で子供に示してくれています。

言葉とであう

僕自身、社会に出てもう15年以上経ちますが、今だに痛感するのは、生きていく上での「言葉」の重要性です。言葉は人間の生活の全てを成り立たせているものであり、読む・聞く・話す・書くという能力は高ければ高いほど豊かな人生を送れる手助けをしてくれる事は間違いありません。そのことを年を経るごとにますます痛感するようになってきています。

斎藤さんは絵本の読み聞かせは、この言葉を最初に覚える方法として最適だと仰られています。絵本にはそのシーンの状況や感情を究極までわかりやすく表現した言葉で溢れています。

幼児期の子供にとって、例えば「恥ずかしい」という言葉を理解するのは簡単ではありません。もともとシャイな性格の子にとっては想像しやすいかもしれませんが、全く物怖じしない性格の子にとって「恥ずかしい」という気持ちはどういう事なのかわからないのです。

でも例えば「ノンタンぶらんこのせて」という作品には主人公のノンタンが数を数えれないのをなかなか言い出せずにもじもじするシーンがあるのですが、それを読んだ子供は自分ではあまり感じたことのない「恥ずかしい」という感情を擬似的にシンプルな形で体験することができるのです。

もちろん実際の生活の中でもそう言った場面に出会すシーンはあるでしょうが、それが「恥ずかしい」という言葉でインプットされるかどうかはわかりません。毎日毎日の読み聞かせをしているのとしていないのでは、様々な感情体験をする量も変わってきますし、それらを表現する言葉を自分のものにできるかも変わってくると思うのです。

また絵本には実体験では中々出会さないような、色々な美しい言葉が美しいリズムで表現されています。酸いも甘いも知った大人からすれば、普段は口にするだけで恥ずかしくなるような愛情表現の言葉も溢れています。そういった美しい言葉達を、言葉を獲得する最初の段階で浴びておく事はとても重要な事だと思うのです。

色や絵とであう

これはいうまでもありませんが、絵本には素敵な絵が溢れています。大人から見てもうっとりするぐらい綺麗な絵、お洒落な絵、可愛い絵、楽しい絵、ちょっと怖い絵も溢れています。

僕は思うのですが、単純にこういう素敵な絵を小さい頃にたくさん見て育つのと育たないのでは、頭の良さとはまた別の部分、感受性やデザインセンス、共感力や表現力といった人として大切な分野で大きな違いが出てくるのではないかと思います。

斎藤孝さんは本の中で、言葉と絵を組み合わせてインプットすることが重要だと言っています。
つまり、言葉だけだと理解できない、絵だけだと理解できないことでも、両者が組み合わさることでより自然な形、分かりやすい形で子供に吸収されるのです。

また、基本的に絵本は動かないので、ページとページの間で、子供が想像力を発揮する部分も残されていることが重要だと言います。つまりシーンとシーンの間の繋がりを自分の頭の中で動かす余地が残されているのです。

絵本は言葉と絵を組み合わせてインプットできる

子育てをする上でYoutubeなどの動画を見せている人は今ではたくさんいるでしょう。僕も一時期、たくさん見せていました。なぜならYoutubeを見せていると子供がそちらに集中してあまりにも楽なのでです。(笑)
でもこれは、やはりあまり良くないとのことです。

動画やゲームは、子供が想像する前にどんどん話が進んでいってしまい、基本的に「受け」の姿勢になります。子供は画面に釘付けになって、ほとんど喋らなくなります。だからその隙に仕事をしたり、家事をしたりできて楽なので、長時間やってしまいがちなのですが、動画やゲームは刺激が強すぎる上に、子供の想像力を発揮する隙間がありません。

絵本の読み聞かせでは子供は色んなことを合間合間で大人に言ってきます。「これ可愛いな」などの感想もあれば「どうしてこうなったの?」という質問の時もあります。つまりインプットとアウトプットが両方あるのです。

忙しい子育て世代はついついYoutubeに頼ってしまいそうになりますが、Youtubeなどの動画メディアはあくまで補助的なものとして、主役は絵本の読み聞かせで物語を吸収させてあげてください。

Youtubeは受動的なメディア。無言になるのがその証拠。

幼児期の子供はスポンジのような心を持っている

自分も子育てをしていて感じるのですが、子供はまだ知識の量や体験が少ない分、本当に素直で、大人が言ったことをそのまま信じてしまいます

例えば、あるレストランで食事をしている時に、子供が自分の好きなものしか食べない時がありました。その時たまたま窓がガタガタと音を立てていたので、「〇〇ちゃんが好き嫌いしているからお化けが怒ってるよ」と冗談めかして言ったことがありました。僕自身はそういったことをすぐに忘れてしまったのですが、2ヶ月ほど後に同じレストランに行った時、窓がまた音を立てた時に、「なんでいい子にしてるのにお化けは怒っているの〜」としっかりと覚えていたりします。

親の感覚からするとお化けなんていないし、窓はたまたま風で音が鳴っているだけなのですが、子供からすると、親がそう言っているのだから、それはそのまま本当のこととして受け止めるのです。

これはある意味ではすごいスポンジのような吸収力を持っているとも言えます。でもこういう状態はいつまでも続くわけではなく、ある時期から、人は経験や知識から現象を捉えることを始めます。幼児期の限られた時間しか世界をそのまま受け入れれる、素直な時間はないのです。

だからこそ、その時期に絵本の世界で擬似的に色んな体験・経験することが重要で、何もせずに日々の生活だけでその感受性豊かな時期が過ぎてしまうのはあまりにももったいないのです。

その子が読書習慣を持てるかどうかに繋がる重要な時間

そして個人的に最も重要なことだと思うのは、絵本の読み聞かせ体験は、その後の成長期の読書習慣に繋がる可能性が高いということです。僕自身は本好きでこれまで本当にたくさんの本を読んできましたが、読書習慣は様々なポジティブな影響を与えてくれたと確信できます。なぜ自分が読書好きになれたのかは色んな要因があると思いますが、母親が本のある環境を作ってくれた事は大きな要因だったと思います。

もし小さい頃から絵本に自然な形で慣れ親しむ環境があれば、それは自然な形で読書習慣につながっていく可能性が高いのではないでしょうか?小学生になった時に、小さい頃絵本を楽しんだ感覚があれば、新しい本を積極的に読んでみようという気持ちになるではないでしょうか?

大人になるに連れての各ステージで適切な読書環境を与える事が重要ですが、絵本の読み聞かせ習慣は最初の重大な一歩だと思うのです。

絵本の読み聞かせは成長期の読書習慣に繋がる

ここまでなぜ絵本の読み聞かせ習慣が子供の心の成長に重要なのかを説明してきました。
次の記事では具体的にどうやって読み聞かせをすればいいのかを解説していく予定ですので、そちらも併せてご一読いただけることを願っております。

子供にとって最適な絵本の読み聞かせの方法に続く

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