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買取を強化している絵本作家さんのご紹介

みなさんはお気に入りの絵本作家はいっらしゃいますか?
絵の雰囲気や物語の展開が似ているので、うちの子はひとつの絵本を気に入ると、同じ作家さんの他の作品も大体気に入っちゃいますので、我が家は作者の名前で絵本選びをしていることが多くて、気づけば家には同じ作者のシリーズがズラリです。

ということで、今回は買取強化している人気の絵本作家のシリーズを紹介させていただきます。

コレクター系

絵の世界観が特徴的で、大人が集めたくなる絵本作家達です。

レオ・レオ二
言わずと知れる絵本の巨匠。絵がめちゃくちゃおしゃれで、ちょっと眠そうな目をしているネズミは子供も好きですが、大人ファンも多く、我が家は「フレデリック」の表紙をポスターにして家に飾っています。
レオ・レオ二の作品の翻訳はほとんど谷川俊太郎さんが手掛けており、言葉のリズムもとても心地よく、谷川俊太郎ファンでも集めている方が多いです。

代表作の「スイミー」、「フレデリック」、「じぶんだけのいろ」以外も、「あおくんときいろちゃん」、「アレクサンダーとぜんまいねずみ」、「コーネリアス」「はまべにいしがいっぱい」などは大人ファンが多い作品で、買取金額が高いです。

石津ちひろ
早口言葉、しりとり、なぞなぞなどの絵本をたくさん生み出している絵本作家ですが、今回は特に石津ちひろさんが手掛けている翻訳本を特集したいです。

一番有名なのはおそらく「リサとガスパールシリーズ」ですが、私が特に感動したのが、石津さんが翻訳を手掛けたイザベル・シムレールさんとジュリー・モースタッドさん作の絵本です。

リサとガスパールシリーズ

イザベル・シムレールの絵は、色鉛筆の表現がとにかく緻密で美しく、石津さんの優しい言葉とぴったりです。
どうです?この絵。シリーズで揃えたくなりますよね。

イザベル・シムレールの絵本

ジュリー・モースタッドは「今日がはじまる」「はるなつあきふゆの詩」、「スワン」などの絵本を出版しており、読みながら自然と子供との会話になる絵本が多く、絵がフランスっぽい雰囲気で、おしゃれカフェに置いていそうです。

ジュリー・モースタッドの絵本

ほかにも、ヒグチユウコさんの絵本、アノニマ・スタジオという出版社が出版している絵本はコレクターの間で人気です。

ヒグチユウコさんの絵本

アノニマ・スタジオの絵本

乳幼児(0-3歳)向けの絵本

乳幼児向けの絵本は、ちぎっても破れない、多少水がついても拭けば跡が残らないと、作りがしっかりしているものが多く、また、最近は0歳から絵本を読んであげる習慣が根づいてきたこともあり、買い求める方が多いことから、買取金額も割り高のものが多いです。

ディックブルーナ
あのミッフィーちゃんの作者です。
淡々とした幸せな日常の話が多いですが、絵が鮮やかでわかりやすく、置いているだけでかわいい子供部屋が作れそうな勢いです。
子供だけではなく、ディックブルーナグッズを集められている大人にも人気です。

ディックブルーナの絵本

tupere tupura
ご夫婦でもある亀山達矢さんと中川敦子さんによる作家ユニットです。
最近はファースト絵本として選ばれる定番の作家ではないでしょうか。
絵と話のセンスが抜群で、オチも楽しいものが多く、「やさいやさん」、「おばけだじょ」、「しろくまのパンツ」は保育所、キッズスペースでは定番になっています。

開 一夫
東京大学の教授です。
科学的な研究を通して赤ちゃんのための絵本「あかちゃん学絵本プロジェクト」を立ち上げて、「モイモイ」、「うるしー」などの絵本を監修しされています。
こちらは2017年に発売された0歳向けの絵本シリーズで、まだ中古市場でそれほど出回っておらず、買取金額が高いシリーズになります。

近年人気の絵本作家

絵本は出版から20年以上経っても売れ続けているものがよいと言われておりますが、一方でここ20年前後で人気が出た絵本作家の作品は、絵の雰囲気とストーリーがいまどきで、若い世帯の親と我が家のような近代っこにウケがとてもいいです。そういった絵本は初版からあまり年数が経っていないので、中古市場で出回っている数が比較的少なく、買取金額が高いものが多いです。

ザ・キャビンカンパニー
我が子が2歳の時に「しんごうきピコリ」という絵本を購入して知った作家ユニットですが、近年とても人気で、「ねんねこ」という作品はマクドナルドのえほんのハッピーセットになったり、ポケモンとのコラボ作品「ポケモンのしま」という絵本もございます。
ザ・キャビンカンパニーの作品は発想が最高に子供に合っていて、我が家では「もっかい読んで」とエンドレスに読まされる作家の一人です。

島田ゆか
バムとゲロシリーズが一番有名の作品ですが、絵がとにかく可愛くてユーモア。
また、シリーズの渡って、絵の中にいろんなネタが隠れていて、よむと毎回家族で大爆笑しています。
シリーズ全部揃えている方が多い作家さんで、えほんポケットのイチオシです。

ヨシタケシンスケ
近年一番きている絵本作家ではないでしょうか。独特な拗ねた感じのゆるーいキャラクターが面白いです。図書館では大体順番待ちになっているくらい人気です。

以上、買取強化している絵本作家をいくつか紹介させていただきました。
作家をシリーズ(図鑑などもシリーズ)でお送りいただけますと、通常よりも買取金額が高くなる場合がございますので、思い出の作品シリーズがございましたら、ぜひ絵本ポケットに査定をお任せください。

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